ブログを書いていると必ずぶつかるのが「ネタ切れ問題」です。
本記事では、初心者向けにわかりやすく「収益化に向けたブログネタの探し方」を解説します。
思い付きでただ闇雲に記事を書いているだけではネタ切れにも繋がるし、アクセスは集まりません。
本当の意味で「読者が何を知りたいのか」を理解することで、ネタ切れも解決できます。
安心してください!探し方次第でブログのネタはいくらでも見つかります!
ネタ切れを起こしている原因を考えながら、記事ネタを探していきましょう。
ブログ初心者が記事ネタに困ったらまずやること
ブログのネタ切れになったとき、ネタ探しの前に一度立ち止まって考えてほしいことがあります。
それは「ネタ切れの原因を探ること」です!
なぜなら、ブログの方向性が間違った状態でネタをがむしゃらに探すのは、時間を浪費してしまうからです。
そこで、特化ブログと雑記ブログのそれぞれに合わせて記事ネタに困ったらまずやることを解説します。
「雑記ブログと特化ブログ、どちらを選んだほうがいいんだろう……」と悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
特化ブログの場合
特化ブログでネタ切れを起こしている場合は、以下の理由が考えられます。
原因別に解説していきますね。
①キーワード選定が充分にできていない
「キーワード選定が充分にできていない」とは、まだ書けるキーワードがあるのに見逃している状態といえます。
初心者のうちは難しいですが、キーワード選定のやり方を見直すことでネタ切れを解決することができます。
たとえば、「2歳児に限定した育児ブログ」を運営している場合、ラッコキーワードで検索すると3745もキーワードがありますよ。
これだけターゲットを絞った特化ブログでも、たくさんキーワードがあります!
ポイントは思い付きで書くのではなく、実際に検索されているキーワードから記事を書くことが大切です。
詳しいキーワード選定のやり方は、以下の記事でわかりやすくて解説しているので参考にしてくださいね。
②そもそもニッチなブログジャンルを選択している
ライバルサイトがいない隙間を狙い過ぎて、需要がないテーマを選択してしまっている場合があります。
そのテーマのキーワードを検索する人がいなければ、ネタ切れになるのも当然ですよね……
10記事ほど書いてネタ切れを起こしているときは、ジャンルを見直すことがおすすめです。
見極める方法は、そのテーマで検索してみて成功している個人ブログがいるかどうかをチェックすること。
そもそもキーワードが少ないジャンルだったり、ターゲットを絞り過ぎて書くネタがないときは、ブログの発信ジャンルや方向性を見直してみましょう。
③その分野に関しての知識が少ない
特化ブログを始めたものの、そのジャンルに関しての知識が少ないときもネタに困ることがあります。
この場合は、「インプットすること」や「体験すること」がおすすめです。
たとえば、仮想通貨ブログを運営している人が一度も仮想通貨の取引をしたことがない場合、うまく記事が書けないのは当然ですよね。
記事の説得力も薄れてしまいます。
そのジャンルを学びながらアウトプットすること自体は良い方法なので、記事を書く順番を意識してみましょう。
初心者向けのキーワード記事から書いてみて、経験を積みながら中級者や上級者向けの記事を書いていくと記事作成がうまく進みますよ。
雑記ブログの場合
雑記ブログのメリットは、「いろんなジャンルの記事が書けること」です。
そんな雑記ブログでネタ切れを起こしているときは、「雑記ブログなのにジャンルを絞り過ぎている」という場合が考えられます。
特に、自分の興味があるジャンルしか書いていないときは、ネタ切れを起こしやすいですね。
そんなときは視野を広げて、記事の幅を広げてみることがおすすめ。
- 【現状】:エンタメ系の記事ばかりを書いている(Googleアドセンスで収益化)
商品紹介の記事を書く(アフィリイト収益を目的とする)
雑記ブログならではの特性を活かして、色んなジャンルの記事を書くことで思わぬ得意ジャンルが見つかることもあります。
もちろん、これから紹介するネタ探しの方法は雑記ブログでも活用できるので、ぜひ参考にしてくださいね!
ブログネタの探し方7選
ここからは、ブログネタの探し方を具体的にご紹介していきます。
ブログのネタ切れのときはインプットが不足している場合が多いので、ぜひこれから紹介する方法を参考にしてくださいね。
自分のブログ記事を深掘りする
実は、自分のブログの過去記事からネタを見つける方法があります。
サーチコンソールなどのツールを活用して、自分のブログを分析してみましょう。
手順は、どのキーワードで検索上位を獲得できているのかを探り、検索上位のキーワードでさらに記事を書くイメージです。
たとえば、「旅行ブログ」を例に説明しますね。
以下のようなに、キーワードを分類してどんなキーワードがどんな順位なのかを分析してみます。
この場合、格安や安く買うなど、お得に旅ができるキーワードで検索上位をとれていると分析できます。
なので、今後は「格安旅行を軸に記事をもっと増やしていく」というような方向性が見えてきますね。
それなりに記事数が増えてきたら、自分のブログを分析してみましょう!
競合サイトを参考にする
書くネタがないときは、同じジャンルで発信しているブログを参考にすることをおすすめします。
同じジャンルのブログを参考にすると、自分のブログでの再現性が高く、記事ネタだけではないアイディアやヒントが得られるからです。
ただし、競合サイトの記事内容をそのままコピーするのはNG。Googleからペナルティを受ける可能性があるので、あくまでネタのみを参考にしましょう。
参考にするときのポイントは以下の通りです。
- 上位表示されているブログを参考にする
- ブックマークして定期的にチェックする
順番に詳しく解説します。
上位表示されているブログを参考にする
上位表示されているブログには理由があるので、徹底的に分析してみましょう。
- そのブログが得意としているカテゴリーやキーワードはなにか
- どんな記事が人気なのか
- 最新記事はどのような内容なのか
- トップページの記事の配置をどうしているのか
- 収益記事はなにか
- どんな商品を紹介しているのか
- どのように内部リンクを設置しているか
企業サイトはドメインパワーで上位に表示できている可能性が高いので、個人ブログを参考にするのがおすすめです。
収益を上げている人のブログは、再現性が高く収益化のためのヒントが満載ですよ。
ブックマークして定期的にチェックする
他のブログの動向や方法性を見ることで、自分のブログに活かせるので定期的にチェックしておきましょう。
私がトレンド雑記ブログを運営していたときは、常に他のサイトの動向を見て流行をチェックしていました。
「このブログは必ずこの音楽番組について記事にしているから、アクセスを集められるのかな」など、気付きを得られます。
人気記事ランキングをみると、どの記事がアクセスを集めているのか一目瞭然ですよ。
ひたすら記事を書くのではなく、他のブログを見ることで勉強になることも多いのでぜひチェックしてくださいね。
最新のニュースから探す
最新ニュースをネタにして、読者にわかりやすく情報をまとめて記事にする方法もあります。
日々報じられているさまざまなニュースがネタになるので、ネタ探しに困ることもなくなりますよ。
時間が経過するにつれてライバルサイトは増えるので、以下のポイントを意識してみましょう。
- 注目度の高いニュースをピックアップする
- いち早く情報を発信する
給付金などの話題で爆発的なアクセスを集めて、Googleアドセンスの収益を爆発的に伸ばしている方もいました!
公式サイトではわかりにくい情報をまとめて、読者が知りたい情報をわかりやすくまとめて記事にするだけでも需要はありますよ。
SNSを活用する
SNSの良いところは「今、世間がどんなことに関心があるのか知ることができる点」です。
私はトレンドブログを運営しているとき、X(旧Twitter)のいいね数が多い話題の投稿を見て記事を作成していました。
たとえば、以下のような手順です。
- Xのトレンドキーワードをチェックする
- みんなの投稿を見て、気になっている事柄をチェックする
(例:「〇〇のキャストだれになるのかな」「〇〇のロケ地ってどこなんだろう」) - みんなが気になっている情報をまとめて記事にする
(例:〇〇キャストはだれ?ロケ地は▲▲」というタイトルの記事をいち早く作成する)
リアルな意見を知ることができるSNSを活用しない手はありませんよ!
流行から見つける
流行や新しく誕生したものから記事ネタを見つけるのもおすすめです。
たとえば、チャットGPTが日本でリリースされた2022年にはチャットGPTを活用したブログ執筆の方法などを解説する記事が増えましたよね。
このように流行の波にうまく乗ると一気にアクセスを集めたり、その道の第一人者になることも可能です。
新しく誕生したものに関しては、情報がそこまで多くないのでライバルも少ないため、「詳しい人」になるだけで権威性を発揮できますね。
インフルエンサーの発信をチェックすることで、いち早く流行をキャッチすることができるのでおすすめです。
過去の自分からヒントを得る
過去の自分が悩んでいたことや調べていたことを思い出して、記事ネタにしてみましょう。
ブログノウハウを発信しているブログの場合は、「自分がブログを始めた頃、どんなことに悩んで検索したかな?」と考えてみる。
たとえば「タイトル 文字数」「アイキャッチ サイズ」などですね!
当時の悩んでいた自分をペルソナにして、記事を書くことで明確なターゲットも設定できます。
その結果、より一層読者に届く記事になりますよ。
常に発信することを意識して、メモしておいたり記録しておくことがおすすめです。
常にアンテナを張る
日常生活のなかでアンテナを張ることで、記事ネタが見つかることもあります。
たとえば、看護師の友人と食事に行ったときにこんな会話があったとしましょう。
「今の仕事だけじゃ収入が厳しいから副業したいけど、どんな副業がいいのかわからない」
こんときは「看護師 副業」っていうキーワードで記事が書けないかな?と考えることができますよね。
人の悩みや愚痴は、そのままブログのネタになります。
日常でも記事ネタを探す意識をするだけでも変わるので、ぜひ日常でもアンテナを張ってくださいね。
【まとめ】:ブログのネタは探し方次第でいくらでも見つかる
今回は、「ブログネタ切れの原因とネタの探し方」をご紹介しました。
まずはネタ切れを起こしている原因を探って、ブログの方向性が合っているのかチェックしてくださいね。
記事ネタは色んなところから見つけることができるので、どんどん探して記事を書いていきましょう!
最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきますね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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