【超便利】ラッコキーワードの使い方をわかりやすく解説！登録方法と料金も紹介

「ラッコキーワード」は、キーワード選定に役立つ機能が満載のツールです。

キーワードに関連するキーワード（サジェストキーワード）を取得できるので、ブログ運営には必須ですよ！

本記事では、初心者の方にわかりやすくラッコキーワードの使い方を解説しますね。

ラッコキーワードには日々新しい機能が追加されています。そのため、紹介している情報は、閲覧時点では変更になっている場合があります。

ラッコキーワードとは？

「ラッコキーワード」は、サジェストキーワード調査や上位サイトの見出し抽出など、ブログ集客に役立つ機能が満載のツールです。

サジェストキーワードで出てきたキーワードは、「よく検索されている＝ユーザーが知りたいこと」です。

需要のあるキーワードをラッコキーワードで調べて、アクセスを集めましょう！

無料版と有料版の違い

ラッコキーワードは、無料版と有料版があります。

無料版（フリープラン）と有料版では、「使える機能」と「利用回数」に違いがあります。

無料版は基本的な機能を使うことができますが、検索ボリュームは調べられないので注意してくださいね。

無料版のゲストユーザーだと、1日の使用回数が5回に制限されています。

メールアドレスを登録して会員になるとキーワード調査が1日50回までに増えるので、無料版を使う場合も会員になることをおすすめします。

一方、有料版はより多くのサジェストキーワードと検索ボリュームを調べることができます。

他の有料ツールよりも安いのでとてもおすすめです！

ラッコキーワードの料金

有料プランの料金は、以下の通りです。

有料プランにする最大のメリットは、検索ボリュームが調べられることです。

下記の通り、有料プランのグレードがアップするほど調査回数の上限が増えます。

プラン	料金	AIによる提案	キーワード調査	見出し抽出/共起語	月間検索数	サジェストプラス	他のキーワード/質問	同時接続可能数
フリー	無料	10回/日	50回/日	15回/日
エントリー	440円	500回/月	1,500回/月	500回/月	40回/月	100回/月	40回/月
ライト	990円	1,000回/月	3,000回/月	1,000回/月	100回/月	300回/月	100回/月
スタンダード	2,475円	2,500回/月	10,000回/月	2,500回/月	250回/月	1,000回/月	250回/月	5名
プロ	4,950円	5,000回/月	30,000回/月	5,000回/月	500回/月	2,000回/月	500回/月	10名
エンタープライズ	9,900円	10,000回/月	50,000回/月	10,000回/月	1,000回/月	5,000回/月	1,000回/月	25名

私は「ライトプラン」を利用中なので、実際に活用している便利機能は「【有料版】ラッコキーワードの便利な機能」でお伝えしますね！

【無料】ラッコキーワードの登録・ログイン方法

それでは、ラッコキーワードの登録方法を順番に解説します。

メールアドレスを登録するだけで利用できる回数が増えるので、ぜひ登録しておいてくださいね。

①新規登録をクリックする

ラッコキーワードの公式サイトにアクセスして、右上の「新規登録」をクリックします。

②メールアドレスを入力する

上記の登録画面が開くので、メールアドレスを入力しましょう。

「ラッコIDの利用規約に同意する」にチェックを入れたら、登録ボタンをクリックします。

③登録完了＆ログインする

「登録のご案内/ラッコID（ラッコキーワード）」という仮登録の案内メールが届くので、メールの認証URLをクリックしたら、登録完了です！

ログイン用のパスワードが発行されます。※パスワードは「ユーザー情報画面」からも変更できます。

「ラッコIDに戻る」をクリックしたら、ラッコIDのトップページにジャンプします。

下にスクロールするとラッコキーワードがあるので、そこからログインしましょう。

登録完了メールが届くので、そちらからもログインできますよ。

ラッコキーワードの使い方：サジェストキーワードの調べ方

まずは代表的な機能である「サジェストキーワードを調べる方法」から解説します。

無料版では、ラッコキーワードでサジェストキーワードを調べて、キーワードプランナーというツールで検索ボリュームを調査します。

検索ボリューム（＝どのくらい検索されているか）を調べることは、そのキーワードがどのくらい需要があるのかを把握するために大切ですよ。

「サジェストキーワードを調べる 検索ボリュームを調べる」はセットで行ってくださいね。

①検索窓にキーワードを入力する

検索窓に調べたいキーワードを打ち込んで、虫眼鏡 のマークをクリックします。

②検索結果を確認する

キーワード「筋トレ」で検索した結果、下記のようにサジェストキーワードが表示されました。

つぎに「関連キーワードのなかから、どのキーワードを選んで記事を書くのか」を決定するために、検索ボリュームを調べます。

③検索ボリュームを調べる

ラッコキーワードの無料版では、関連するキーワードはわかりますが検索ボリュームはわかりません。

そのため、実際にどれくらい検索されているのかを把握するために、Googleの無料ツール「キーワードプランナー」を使って検索ボリュームを調べます。

有料プランだと簡単に調べることができるので、こちらで詳しく紹介しています！

「ラッコキーワード」の検索結果の右上、「全キーワードコピー」をクリックします。

キーワードプランナーにログインしたら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

つぎに「キーワードプランナー」の真ん中の枠に、右クリックで貼り付けて「開始する」ボタンをクリックします。

下記のように赤字でエラーメッセージが表示されたら、「キーワードを削除」をクリックしてもう一度「開始する」ボタンをクリックしましょう。

すると、下記のように「月間平均検索ボリューム」を確認できます。

「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、ボリュームの多い順にキーワードを並べ替えることができますよ。

キーワードプランナーは広告を出稿すると、細かい検索ボリュームがわかりますが、無料では1万～10万のように大まかな数字しかわからないので注意してくださいね。

「検索ボリュームを調べた後はどうすればいいの？」と疑問に思う方は、下記の記事でキーワード選定について解説しているので参考にしてくださいね。

【超初心者向け】キーワード選定のやり方とコツ！ツールを活用して集客する方法

【無料版】ラッコキーワードの便利機能

ラッコキーワード（無料版）で使える便利な機能を紹介します。

①見出し抽出

左側の「見出し抽出（上位20サイト）」をクリックすると、Google検索結果の上位20サイトの「見出し数」や「文字数」を確認することができます。

見出し抽出の上部を見ると「平均見出し数・平均文字数」もわかるのでこちらも参考になります。

たとえば、「ブログ　始め方」のキーワードで上位表示を目指す場合、最低でも15,000字以上は必要だとひとつの目安になりますね。

さらに、各サイトのタイトル横にある下矢印 をクリックすると、記事の見出しが確認できます。

記事を書くときには、下記のポイントをおさえて上位サイトを参考に記事を書いてみましょう。

②Q&Aサイト

左側の「Q&Aサイト（知恵袋など）」をクリックすると、検索したキーワードに関連する「Yahoo!知恵袋」と「教えて！goo」の質問を見ることができます。

質問の内容を詳しく見たい場合は マークをクリックすると、質問サイトへアクセスできますよ。

質問サイトを見ると読者の知りたいこと・ニーズを見つけることができます。

実際に疑問に思って質問する人がいるということは、その回答を記事に書くことは需要があると言えますよね。

質問サイトは記事のネタを見つけるときや、記事の内容に深みを増すことに役立つので活用してみてください！

③Googleトレンド

左側の「Googleトレンド」をクリックすると、キーワードのGoogleトレンドを確認できます。

たとえば、下記は季節系のキーワードである「おせち」を検索した結果です。

トレンドブログを運営している方はこのグラフを活用すると、いつ頃から記事を仕込んでおくと良いのか参考になりますよ。

さらに下へスクロールすると過去5年の人気度の動向と、関連するキーワードもわかります。

右側にある「GoogleTrends」をクリックすると、Googleトレンドで細かい情報がチェックできるので、利用してくださいね。

Googleトレンドを見ることで、自分では思いつかない旬な記事ネタが見つかることもあります。

④ニュース・話題の記事

左側の「ニュース・話題の記事」クリックすると、キーワードに関するニュースや話題の記事が表示されます。

キーワードについての最新情報やトレンドを知ることは、記事作成に活かすことができます。

最新の情報をまだ競合サイトが記事にしていない場合は、ライバルと差を付けるチャンスでもありますよ。

⑤共起語

左側の「共起語（上位20サイト）」クリックすると、検索結果の上位20サイトを分析して抽出した共起語の一覧が表示されます。

共起語とは、キーワードと一緒に使われる頻度が高い語句のことです。

上位表示されているサイトで頻繁に使われている共起語がわかれば、記事を書く際に自分の記事にもその共起語を含めることもできますね。

記事の内容が広がるので、チェックしておきましょう。

⑥周辺語・連想語

左側の「周辺語・連想語」をクリックすると、辞書データとWikipediaから関連性が高いと判断された単語が一覧で表示されます。

周辺語は「共起語」とは違って、上位サイトが使っていないキーワードが見つかることもあるので、差別化にも繋がります。

連想語は、キーワードと関連性の薄いものも含まれるので、活用することで記事のオリジナリティを出すのに役立ちますよ。

⑦獲得キーワード調査

左側の「獲得キーワード調査」をクリックすると、自分のサイトや競合サイトがどのようなキーワードで集客しているかを調べられます。

調べたいドメインまたはURLを入力して「検索」をクリックします。

競合サイトの獲得キーワードを調べることができるのは非常に便利です。

競合サイトがどんなキーワードで流入しているか、検索結果でどの順位にいるのかを確認できますよ。

⑧記事タイトルの提案

左側の「記事タイトルの提案」をクリックすると、検索ニーズに基づいてAIが作成した記事タイトル案を見ることができます。

たとえば、下記は「おせち　コンビニ」のキーワードの記事タイトル案です。

タイトル横の「見出し生成」をクリックすると、見出しの提案も表示されます。

【有料版】ラッコキーワードの便利機能

有料プランのみで使える便利な機能を紹介します。

①サジェストプラス

サジェストプラスとは、無料版のサジェストキーワードよりも多くのサジェストキーワードが取得できる機能です。

たとえば、キーワード「ブログ」で比較した結果は以下の通りです。

無料プランのサジェストキーワード

有料プランのサジェストプラス

無料版では106でしたが、サジェストプラスでは6432のサジェストキーワードを取得できました。

無料版のサジェスト機能では出てこないキーワードを発見できるので、競合が少ない穴場キーワードを見つけるのにも役立ちます。

「月間検索数取得」をクリックすると、サジェストキーワードと同時に検索ボリュームもわかります。

②月間検索数の取得

「月間検索数の取得」では、キーワードのGoogle月間検索ボリュームを取得できます。

月間検索数の横にある マークを押すと、検索ボリュームの多い順・少ない順に並び変えることができます。

キーワードプランナーよりも細かい数字がわかるうえにボタンひとつで簡単に調べることができるので便利ですよ！

【有料版】ラッコキーワードの申込方法

有料プランへの申し込み方法をご紹介します。

①プランを選択する

料金プランの画面から、契約したいプランを選択します。

ユーザー登録がまだの方は「新規契約」、会員の方は「アップグレード」をクリックします。

②期間と支払方法を選択する

下記の申し込み画面で、契約期間や支払方法を選択します。

③チェックを入れて申し込む

支払い情報が入力できたら、「利用規約に同意する」にチェックを入れて、申込むをクリックします。

【Q&A】ラッコキーワードに関するよくある質問

最後に、ラッコキーワードに関するよくある疑問に回答していきます。

ラッコキーワードとキーワードプランナーの違いは？

ラッコキーワードとキーワードプランナーの違いは？

使える機能が異なります。

キーワードプランナーは、Google広告で入札するキーワードを調査するツールです。

キーワードの検索ボリュームや競合性などを調べることができます。

ただし、広告を出稿していないと検索ボリュームはおおまかな数値でしか表示されません。

ラッコキーワードは、サジェストキーワードや見出し抽出などを取得できるツールです。

検索ボリュームは有料プランを利用することで調べることができますよ。

【まとめ】：ラッコキーワードはブログ運営に必須の便利ツール！

今回は、「ラッコキーワードの使い方」をご紹介しました。

ラッコキーワードは、キーワード選定に役立つ便利な機能が満載のツールです。

＼ コスパ最強のブログツール ／

最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきますね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました！